バルセロナのモバイル・メッセ

今日から始まったバルセロナのモバイル・メッセ。ドイツのモバイル企業ドイツ・テレコムがAppレスのプロトタイプを出品。どういう事かと言えば、モバイルにAIを搭載して、パーソナル・コンシェルジェの機能を持たせ、総てこのAIが世話をしてくれる、というもの。これを読んで即思い浮かべたのが、ギブソンのモナリザ・オーバードライブという1988年の作。この中で、ヤクザボスの娘久美子が持ってるのがコリンという名のゴースト（まぁ護衛というかアシスタントというか）が入ってる長方形の手のヒラに馴染む物体（まぁスマホみたいなモノ？）。ギブソンは色々とリサーチして作品書いてたようだから、当時既にこういったビジョンが存在していて、それに向かって正常？進化した、ということになる。見た目が普通のスマホなのがちょっと残念？それにしても、パーソナルな分野でこういった人間ではないアシスタントが常識になると社会も変わるだろうな。いいのかどうか、僕には判断がつかないが、僕はジジぃですから、これ要らない。調べものとかしてくれるのは良いんだが、ホントにこれで全部か？とか思っちゃうだろうな。