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2023年12月06日10:05

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人生意気に感ず「キックバックにうろたえる議員、岸田首相の優柔不断。ぐんまマラソンの波及効果」

◇旧統一教会の問題は今年を振り返って日本の社会を震撼させた最大事件の一つだった。憲法で保障される信教の自由を手段として善良な市民を欺き家庭を破滅させる。その闇は国家の根幹を傷付け日本社会を危うくさせている。選挙で票が欲しい政治家が砂糖に蟻が群がるように集まった。ある意味でオウム真理教以上に深刻。その旧統一教会がいよいよ解散に追い込まれようとしている。一方で人々の関心は急速に薄くなっているようにも見える。教会に関わった国会議員は嵐が通り過ぎた状況の中で胸を撫で下ろしているかもしれない。
 そんな中で「キックバック」という妙な現象が頭をもたげた。以前からあった問題で身に覚えのある多くの議員は戦々恐々である。
 追い打ちをかけるように、岸田首相が旧統一教会の友好団体トップと面会した写真が大々的に明るみに出た。首相がきちんとした説明をしないために疑惑と混乱が広がっている。首相はこれまで教団との接点があった自民党議員に点検と説明を求めてきた。従って自らの説明責任が問われるのは火を見るより明らか。
 旧教団関係の重要人物との面会は首相が政調会長の時のことで安倍元首相の要請で行われたというから、事実の記録が存在するのは明らかだ。変に隠そうとするから不信を大きくする。次々に押し寄せる大波を自民党は乗り越えることができるのか。自民党にとって構造的な問題であり、余りに多くの人が関わっているから解決を託そう人物はない感がある。この閉塞状況を打開する唯一の道は解散によって国民の信を問うことではないか。今選挙すれば負けるというのが大方の見方であるが、野党は弱い。国難を真摯に訴え乾坤一てきの賭けに出る道が残されているのではなかろうか。
◇県は4日、県議会の一般質問に答えて11月実施のぐんまマラソンの経済波及効果を発表した。3億5,300万円だったという。参加者は年々増え、今回は全国から1万4,726人が晴天の秋空の下走った。この金額の算出根拠はよく分からないが、多くの人々に精神面を含めた健康上の良い効果を及ぼしたに違いない。それは数字に現れない成果だろう。私は83歳で10キロを走りその達成感と共にこのことを確信した。先日中国大使館を訪ね来年のぐんまマラソンに中国からの参加を検討した。コロナ禍で中断したものだ。ぐんまマラソンの国際化が加速する一歩になればと思う。先日北京の大地を走りながらこのことを痛感した。(読者に感謝)

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