2023書評345(2023年度290冊目)

｢虫歯から地球温暖化、新型コロナ感染拡大まで それ全部｢pH｣のせい｣ 齋藤勝裕、青春新書。

本日2冊目。

サブタイトル大袈裟と感じるかは人それぞれ、最近の新書にありがちなサブタイトルの長さですが、このサブタイトルに偽りなしって感じの内容。

大した知識無くても十分最後までついていける内容、いい意味で身近な話が中心で且つ専門的な話も分かりやすく書いてあったと思います。

でもあくまでタイトル通りの内容であって、例えば酸性雨とかそういう話の改善案とかまで期待するのは、って感じ。そこは別の著書で読めばいいかなと。

それにしてもpH=ピーエッチなのね、今日の今日まで、ペーハーって読むのかと思ってた、いつの間に変わったんだ。時代は変わるですな〜。

100点満点中69点。