「青春をクビになって」 額賀澪、文藝春秋。
本日1冊目。
額賀作品の中ではこの作品が一番印象的な作品だったかな。
まずこの作品をこのタイトルにした、このセンスが見事。このタイトル見た後だどどのタイトルもピンとこなくなる。
結構いい意味でヘビーなストーリー展開、でもこれがリアルだとしたら、夢を追うことの難しさを痛感できる。学校に残る、これが夢では無いんだろうが、実際は残れるだけでもまだマシなのか。レンタルフレンドで生きていく、年齢が若いからこそこの年齢で学校から外に放り出される辛さもあるのか。
短いページ数の割には色々詰め込まれている、なかなか考えさせられる作品でした。
100点満点中70点。
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