太刀　胸突き小手返し

先週の簡易版？です

かわす（流す）
　両足拇指球を支点に真横を向く
　　基本は間合いを詰める必要はありません　下手に動いて相手から離れないことです
　両手で相手の拳を包み込む
　　触れる程度で十分です　その方が手の自在性を保てます
　　この時の姿勢が大事です　両肘が下がっていて両肩が上がっていない
まわりきる
　相手が転がるまで まわる ことです　自分で これぐらいの位置で とか決めて動かない
　　半回転あるいはそれ以上するぐらいの気持ちでいても良いと思います
　両手はほぼ自分の正面　この位置から大きく外れない　上下しない
　手は まわり ながら甲が　入れ替わる 天地が逆になる ように動く
　　刃が相手を斬るように動きます
　　主は左手　個人的には掌が下がる感じ　右手で押し上げるは無し　添えるだけ
　　小手返しを極める　という感覚は必要ありません

　正面打ち小手返し
相手は一歩踏み込んでから剣を振り下ろす
　胸突きと違って間合いのとりかたが変わりますのでかわし方も変わります
かわす（流す）
　左足が少し斜め前に出ながら真横を向きます
　　横を向きやすくする為に足が少し出る 感じ
　両手 を添える で包み込む
　　のせる感じで相手の動きに合わせます　なので上下に動く感じです
　　手の質量を相手に預ける感じでいれば勝手に上下になります　r みたいな軌跡です
　　　胸突きなら手を預けることで緩やかな下降線をたどるような動きになります
　　　極端に言えば ∞ を描く感じです
まわる
　上記と同じです

　おまけ　片手取り順手持ち呼吸投げ（草書）
相手が手を取りにきます
体を開き相手を流す
　相手に聞いてもらうと良いと思いますが
　　体が開いた時に視界が広がったかどうか　取りが視界から消えた？かどうかを
　手・腕の形・位置は　アメリカの裁判時の宣誓　に近いかと思います
　　大体手が肩より下ぐらい　相手の手・手首を持たない
　　指先がどこかに引っ掛かっている程度で十分です
手を真下におろす　落ちるでも良いかと思います

地味なもんです