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2023年08月04日09:57

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人生意気に感ず「地球沸騰の時代だ。使用済核燃料保管の課題。自転車に青切符」

◇地球が燃えている。熱中症搬送車のサイレンは地球消火隊の叫びに聞こえる。グテーレス国連事務総長は語る。「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰の時代がきた」
 地球沸騰をリアルに連想させるのは地球規模の海面水温の上昇である。フロリダ沖では38度以上になった。海の生き物が影響を受けるのは必至だ。各地で山火事が発生している。
 台風の大規模化も地球温暖化の影響である。沖縄の台風6号は戦場のような惨状をもたらした。家は倒壊し、トラックや乗用車は次々に横転し、街路樹はなぎ倒されている。このような状況は日本のどこでも起こると覚悟しなければならない。
◇使用済み核燃料を一時保管する「中間貯蔵施設」の建設を電力会社が検討を始め小さな自治体は町の振興策として前向きである。原発政策と関連するだけに国の交付金を目当てとする町の姿勢を日本全体が考えねばならない。
 自治体は山口県上関町である。中間貯蔵施設を巡っては調査段階から国の交付金が出る。調査中は最大年1億4,000万円、建設が決まってからの2年間は最大年9億8,000万円が交付される。町長は語る。「持続可能なまちづくりのために原子力関係施設も一つの選択だ」。そして近く町議の意見を問う方針だという。
 町議会はこの重大な問題を十分に審議できるのか、町議会の存在感が問われることになる。単にお金の問題だけで片付けてはならないのは当然である。東日本大震災・福島第一原発事故との関連についても深く議論すべきだ。施設が実現すれば青森県むつ市に続き国内2カ所目になる。
 政府は使用済み核燃料からプルトニウムを取り出して利用する核燃料サイクル政策を掲げるが青森県六カ所村の再処理工場は稼働せず、全国の原発から出る使用済み核燃料保管が深刻な課題になっているのは事実。だからといって目先の事態に流されることは戒めねばならない。
◇自転車の交通違反に対し青切符を交付する方針を警察庁が検討している。自転車は身近な交通手段でその利用は増えている。一方ルール違反と被害も増加、適切な規制が求められていた。青切符は行政手続きとして反則金の納付を通告するもの。納付すれば起訴されずに済む。今注目の電動キックボードも対象になる。私は自転車の新時代が進みつつあると考える。省エネで環境に優しい交通手段として適切なルールの下で進化することを期待したい。(読者に感謝)

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