土曜日はひたすら眠っていた。試走したくないのかよ?バイクを直しただけで満足してしまったのかよ?日曜日やっと試走する事になって些かほっとする。
感動はない。壊れる前に戻っただけだ。いや壊れる前より悪い。4・5速で異音がする。知っていた。直さなかったのだから自然治癒するわけがない。気持ちが悪い。だが走れる。もうこれ以上やりたくない。このエンジンは長持ちしないかもしれない。いいや、今夏持てばいい。寒くなって寒さに負けて撮影できなくなったら今回のような事態を防ぐ為に次期予備エンジンの用意に取り掛かろうか?
通勤電車の移動中の暇つぶしに原田マハの「風神雷神」の上巻を読んだ。本作の俵屋宗達のような欲望を私が持っているのだろうか?尤も小説だからフィクションである。そうじゃなくて私の欲望だ。本作の宗達は信長により強制されるが、私が同じ欲望を実現するなら自分でマネージメントせねばならないが、その能力が些か疑問だ。当時よりずっと安く済むのだが。バイク直してる場合じゃないのでは?
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