コピーライターの糸井重里さんの言葉で「ああ、たしかにそうだな」と思った言葉がありました。
”「忙しい」って、結局何かに使われている状態ですよ”
忙しい、という言葉を使いたくなるときを思い浮かべたとき、ほとんどのとき、私は何者かによって与えられた仕事をこなしている状態になっているなと思いました。
〜〜しなければならない、〜〜する必要がある。
義務や責任といった、内発的ではなく、外発的な動機づけをされて何かをやっているとき、私は「忙しい」と思っているし、「忙しい」という言葉を使っていることに気が付きました。
逆に自分がやりたいことに取り組んでいるとき、やることが山積している状態でも、私は「忙しい」と感じていません。
なぜなら、義務はないからいつでもやめることができ、選択の余地があるからです。
それにも関わらずやってしまう、という状態が内発的動機づけがされている状態と言えるでしょう。
糸井さんの言葉に戻ると、自分が今、”忙しいと感じているかどうか”、というのはとても良いセルフチェックなのだと私は考えました。
内発的ではなく外発的な動機づけによって仕事している時間が多いなら、あるいはそれしか無いなら、何かを変える必要があるサインです。
それは、環境かもしれませんし、自分自身のマインドかもしれません。
私の好きなSteve Jobsの言葉でも以下のような表現があります。
”今日やることは本当に自分がやりたいことか? もし、Noが続くなら、何かを変えなければいけない”
人生は短いですから、何かを達成したいなら、内発的な動機づけに基づく、「忙しい」と感じないものに時間をかけるようにしたいですね。
以上
【最近のGratitude】
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