橋本ちあきさん・果遊さんお話会ー自然と寄り添った生き方

マクロビオティックは自然と寄り添った生き方なので何十億通りもあり人それぞれです。

私は桜沢如一先生の元で学ばれた大森英櫻先生、久司道夫先生、松本光司先生、田中愛子先生等から直に学ばせて頂き、こういった師達の想いを繋いでいきたいと熱く、時には涙ぐみそうになるのを堪えながら講義させて頂き活動していますが、私がずっと変わらず描き望んでいるマクロビオティックな生き方は、とても烏滸がましいのですが、橋本ちあきさんの生き方ととても似ていて、人生においてもマクロビオティックにおいても大先輩であるちあきさんとは20年近くお付き合いさせて頂き母の様に慕わせて頂いています。



今年のゴールデンウイークに初めて橋本宙八先生とちあきさんの半断食合宿に参加させて頂き、色々お話も出来ましたが、何よりお二人のお姿から多くのことを学ばせて頂きました。

子育ても終わられ、40年以上の国内外でのご指導の経験から来るお二人の「余裕」が感じられ、参加者の方達には自分達に集中して下さっている安心感で心から緩める時空間を作って下さっていました。



ちあきさんが自宅出産された5人のお子さん達も20年程前から知っていますが、彼等の感性にいつも関心させられ、ご自宅で病人の方達のお食事も作りながら、お子さん達のことも怠らず素敵なお子さん達に皆成長され、「ちあきさんは凄いですね！」と言ったら、「病人に集中しながらも常に目は後ろにも付けて子ども達にも氣を配っていたのよ」と言われていましたが、その静かな自信に溢れた口調からちあきさんがどれだけお子さん達にも病気の方々にも心配っていらしたかを察することができました。

マクロビオティックの活動で世に貢献しながらも、お子さん達、お孫さん達と田畑をやり、きちんと子孫にも繋いでいかれている生き方は私が昔から想い描いていた生き方ととても似ています。



ご長女の果遊さんとは、果遊さんが大学生の頃に初めていわきのご自宅でお会いしました。

まだ2歳位だった娘がか蚊に刺されたら、「これでこするといいよ」とサッと横に来て蓬の葉をくれたのが果遊さんでした。

それからお二人の娘さんのお母様になられた果遊さんとゆっくりお話したのは去年の夏が初めてでした。

まず、この小さな娘さん達つまりちあきさんのお孫さん達の「子どもらしさ」、素直さ、生きとし生けるもの全てへの優しさ、感受性にとても驚きました。

そして、ちあきさんに育てられた果遊さんの考え、感じていること、生き方等をお聞きしたいなと思いました。

「マクロビオティック」という言葉は知らずに、でも胎児の頃からマクロビオティックで育ち、ホームスクーリング、オーストラリア留学、国際結婚、今はシングルマザーとして多くの方の支えになる活動をされている果遊さんのお話は多くの方の参考、励み、気付きになると思います。



午後はちあきさんと果遊さんの母と娘の対決！ではなく、対談です。

ご参加の皆さんから、または私からの質問を元にお話して下さいます。

八ヶ岳には自然派育児をされている方達が沢山いて、フリースクールもいくつかありますが、母の立場から、子の立場から、そして孫の立場から等の興味深いお話も展開されると思います。



「型にはめる」のではなく、それぞれが自分で自分らしい型を見つけられるように導いて来られた素敵なお母様と娘さんのお話会。

初めての方もお気軽にご参加お待ちしております。



Zoomでのご参加、録画でのご受講も可能です。



8月18日（金）10時半~16時（ランチ・おやつ付）（部分参加も可能です）
http://cocina-minaka.com/images/event/2023/hashimotokayu0818.pdf

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