ぼくの郷里、石川県羽咋市の『千里浜海水浴場』の海の家が今年から全廃になるようです。
・・・その結果、70年以上もの歴史をもつ海水浴場が姿を消すことになるのです。
その理由は、海の家(浜茶屋)の家主と言えばよいのか、運営・経営者と言うのが適切なのかは分かりませんが、皆さんが高齢になったことと、ここ数年のコロナの影響で海水浴場自体が休止状態だったこともその理由らしいのです。
ぼくがかつて郷里で暮らしていたころは、学校からの下校時にそのまま浜まで歩いて行って、疲れ果てるまで泳いでいた海水浴場がなくなるのは、本当に寂しい限りです。
羽咋市が海の家の業務を引き継ぐとか、運営にたずさわるスタッフや費用面の手当てをすることは出来ないのか？ 地元の知り合いに訊いてみたのですが、過疎と少子化、そして不況の現状ではそれどころではないのよ、と一笑に付されました。
お金が無ければ、ついでにやる気も無くなり、大切な観光資源も手を打つこと無くおざなりのまま消えていく。貧乏って厭ですけれど�狄瓦良亘海廊甓燭茲蠅盞�いです。「簡単にあきめるなよ！！」 とぼくは声を大にして言いたい。
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