「あなたの燃える左手で」 朝比奈秋、河出書房新社。
三島賞受賞作家さんの新作。
こういう幻肢痛、これ自体特殊な設定なのに、ここに世界、領土、戦争とかを絡められると、さあ大変。ついていけない世界観でしたね〜。
幻肢痛ってミステリーとかでたまに出てくる話なんだけど、さすがにこの設定は私には高いハードルでした。
個人的には作品と直接関係ないのかもしれないが、他の国、特にヨーロッパの人たちが日本という国を本当に理解することってできるの?無理でせうって思っているので、この作品読んでてなんかちょっと腹立っちゃいました。
100点満点中68点。
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