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2023年06月04日18:31

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2023書評205

「哀しみに寄り添う 伊集院静傑作短編集」 伊集院静、双葉文庫。

本日2冊目。

ほとんど昔に読んだ作品でしたが、買って読んで良かったと思ってます。

最近は長編ばかりのイメージですが、伊集院静さんと浅田次郎さん、このお二人が短編の二大巨頭だと昔から思っています。

言い方悪いかもしれませんが、ちょっと男性が上というか女性が一歩引いて男性を立てる、これを自然に描いていて且つ病気とか死とか、ちょっとズルい設定なんだけど上手くそれを使って、気がつくと作品に入り込んでいる、これが二人の共通点かなと。

この6作品以外にも伊集院さんの名作短編はありますので、第2弾、期待してます。

100点満点中70点。
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