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2023年05月24日10:01

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人生意気に感ず「G7が無事に終わりほっとした。世界のスター・ゼレンスキー氏の姿。外国人労働者と共生の時代に」

◇G7広島サミット及びこれに向けた幾つもの会合が無事に終わり私は本当にほっとした。安倍さんを狙撃し暗殺した事件が記憶に生々しい状況であった。私は大統領を初めとする要人に銃口を向けるスナイパーの映画をいくつも観てきた。現在の緊迫した国際情勢からすれば、その可能性は十分にあった。一発の銃弾が世界を変えさせ全てを水泡に帰することを多くの人々が恐れ、固唾を呑んだのであった。空前の警備体制が今回のサミットの安全を支えたことをかみ締める。
 改めて振り返ると異例ずくめのサミットであった。それはウクライナという核戦争の縁に立ち、核の恐怖が未だに生々しい広島を舞台に行われたからだ。
 それだけにトルドオ、マクロン、スナクの各氏が一際異彩を放って見えた。また政治不信が深刻な中で日本の政治が国民に存在感を示せた瞬間でもあった。
 成果について厳しい見方もあるが複雑な状況の中で一気に変化を望むことは出来ない。方向性を示しG7が確かな一歩を踏み出せたことを私は高く評価する。
 私はゼレンスキー大統領が世界のスターであることを肌で感じることが出来た。それは彼が世界の要人と交わる光景が示していたが何よりも平和資料館の印象を語った言葉から窺うことが出来た。
 資料館で見た多くの子どもや赤ちゃんの悲惨な写真を見て彼は語った。「私の目には涙しか浮かんでこない。まさに悲劇だ。どうして子どもたちにそんなことができるのか。正直私には理解できない」。彼はロシアの残虐な行為を念頭にこれを語ったのだ。またゼレンスキー大統領は資料館の芳名録に次のように記した。「深く感銘を受けた。世界中のどの国もこのような苦痛と破壊を経験することがあってはいけない。現代の世界に核による脅しの居場所はない」。強烈なメッセージである。
 また、ゼレンスキー大統領は鶴を折りながら12歳で亡くなった少女佐々木貞子の話に涙をこらえるように聴き入ったという。私は議員の時視察した貞子の名を冠したスペインの学園を思い出す。その時私は、地の果ての「サダコ学園」の存在に驚き改めて広島が世界の課題であることを痛感したのだ。
◇私が代表を務めるミライズクラブが抱えるテーマに外国人労働者「特定技能2号」の問題がある。対象は現在「建設」と「造船」に限られているが政府は近く11分野に拡大する方向である。背景には深刻な人手不足がある。新たに認められる分野には宿泊、農漁業、飲食品製造、外食業などの身近な業種がある。外国人労働者と共生する時代の流れは加速する方向だ。(読者に感謝)

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