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2024年05月27日10:13

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人生意気に感ず「北陸の星・大の里の優勝。日中韓の協議の意義。静岡県知事選で自民またも敗北」

◇危なげない堂々たる初優勝であった。大の里が阿淡を下した瞬間、思わず手を叩いた。テレビの画面にはニュース速報の文字が流れた。横綱をはじめとして休場が続出し大波乱の夏場所であった。解説の舞の海が「大相撲界に大スターが現れました」と語った。観覧席の巨漢が手を合せていた。似ているので近親者かと思っていたら父親だった。涙を流している。ふるさと石川県では町の人々が大勢集まって固唾をのんで待っていた。大地震で打ちひしがれた人々にとって何よりの励ましになったに違いない。復興の大巨人である。北陸は相撲王国である。振るわなかった遠藤も目が覚めたような活躍ぶりであった。パリ五輪が近づきスポーツ界が沸いている。様々な分野に新星が現れている。皆連動しているかのようだ。野球の大谷も絶好調らしい。相撲は国技である。高齢少子で元気を失っていく社会に相撲が活を入れているようで嬉しい。連日の満員御礼の観客席に注目していた。女性と外国人が目立っていた。外国人は日本の伝統文化に心を打たれているに違いない。
◇アジアと世界の安定と平和にとって日中韓の交流は非常に重要である。この三国は歴史問題を抱えている。26日、三国の会議が行われた。2008年に日本の提案で始まったが中断していた。議長国は韓国である。北朝鮮が暴走しようとしている。米中の対立は激化している。台湾に火がつこうとしている。その他懸案は多い。私は日中友好協会に関わる者として今回、中国首脳との協議に注目した。岸田首相は李強首相と約1時間にわたり協議した。岸田首相は会談後語った。「建設的かつ安定的な関係の構築という大きな方向性に沿い、様々な課題や懸案について進展を図ることを確認した」と。その中には原発処理水問題の協議の加速もある。尖閣周辺の日本の排他的経済水域に中国が設置したブイの撤去も要求した。何も手が打てないのかと心配していた問題である。台湾周辺の大規模軍事演習に触れると李氏は、台湾問題は「核心利益の核心」と強調した。重要なタイミングで日中首脳が協議したことに意義があった。
◇静岡県知事選で自民系が敗北した。衆院3補選の敗北に続くもの。しかも知事選という大型地方選での敗北は今後の選挙、そして政局にも影響を与えるに違いない。立憲と国民が推薦した鈴木氏は自民が推薦した元副知事の大村氏を破った。裏金問題による自民党に対する政治不信がいかに根深いかを物語る。最大の焦点は未着工のリニア中央新幹線への姿勢であった。(読者に感謝)

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