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2023年05月08日17:48

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ゴールデンウィーク最終日と、ゴールデンウィーク明け初日

 5月7日日曜日。ほぼ終日、雨。
 大正から戦前戦後にかけて、全身全霊でプロレタリア文学に身を賭した作家がいた。江馬修(1889〜1975)。ほぼ晩年の1972年、53歳年下の女性と結ばれ再再婚。
 この女性は(たぶん)ご健在だ。5年前に手紙を書き綴って送ったところ、返信があった。
 出版社の元シャチョーに頼まれて彼女にアポ取りの手紙を書くこととなった。プロレタリア作家の小説を出版するべくそのための許諾なのだが、私が「歴史的な作家の歴史的な妻に直接私が会いに行って、了解を取りましょうか」と言ったところ、「それが最善、ぼくも行く」と。
 手紙を書く前に、既読ではあるがその女性が書いた作家の伝記と思い出の記2冊を再読した。自分はすこぶる気弱な性格ゆえなのか、精神的な準備をちゃんとしないと、手紙一つ書けない。元シャチョーに会った日の夜から本ばっか読まされるはめになった。
 午後2時からパソコンで手紙の下書きをした。一言一句、慎重に言葉を選んでいると、時間はあっと言う間に経ってしまい、午後4時になった。これをリライトしながら便箋に手書きするのだが、”敬具”と書き終わったら5時半だった。
 晩ごはんを食べてから郵便局へ投函しに行く。雨が降ってて少々寒い。ゴールデンウィーク最終日の夜としては申し分のない締めになった。

 5月8日月曜日。朝10時前に雨あがる。
 午前11時ガソリンスタンドという約束なので、午前10時前、家を出て鎌倉駅へ。逗子駅下車、バスに乗ってGSに向かう。歩いて行けないことはないのだが(1時間)、足が棒のようになって、帰りに車で事故ったらどもならんので、安全策を選んだ。
 ガソリンスタンドにはぴったり午前11時に着いた。
 精算の前に工場長とふたことみこと話す。部品交換は結構たいへんな作業だったそうで、頭を下げて礼を言った。
 しかし、見積もりより4千円ばかり安かった。嬉しい。
 支払いを済ませて、クルマを工場脇に置いたまま、一昨日と同様、パンを買いに葉山ステーションへ行く。で、早々にGSに戻って「いざ鎌倉」というところで気がついた。助手席には自分で交換するべくワイパーを置いていた。工場長から「うちで交換したら1万円になるので自分で替えれば?」と言われ、Amazonで取り寄せたのだった。
 そのワイパーが消えている。
 工場長に訊いてみたら、「サービスでやっておきました」と。
 見積もりをとった際には、ワイパー交換は作業料をいただかないことにはしません、などと言っていたので、いい意味で裏切られた。
 工場長を探してもう一回礼を言って、GSを出た。
 エンジンオイルを交換してもらったので、クルマの調子が良さげ。
 車検のための重い課税は反対だが、ずぼらなドライバーにとって車検制度は案外いいのかもしれない。
 帰宅後、簡単な昼食。
 午後2時から事前に申し込んでいた公開医療講座をzoom受講。「認知症予防体操」なる講座を受けるようになってしまった私。舐めてかかっていたら結構難しい体操で、講師ご自身も何度か間違えていた(笑)。
 
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