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2023年04月05日10:25

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人生意気に感ず「台湾有時と南西諸島、イルカの群の異変、人生の放物線」

◇かつて毛沢東は言った。「台湾海峡を血で染めても」。中国の台湾に対する思いを示すものだ。米中の対立が激化する中で台湾有時は日本にとって差し迫った問題である。台湾有時だけではない。激しいミサイル発射で挑発を続ける北朝鮮及び太平洋への進出を図る中国に対して備えることが喫緊の課題となっている。石垣島を中心とした南西諸島の防衛体制がにわかに活発化した。浜田防衛相は石垣島で決意を語った。「石垣島をはじめとする島々は我が国防衛の最前線で、南西地域の農衛体制強化は我が国を守り抜く決意の現われである」。
 政府は今後5年間の防衛費を43兆円としている。これらの島々にミサイル部隊を配備するが、このことはこれらの島々がいざという時、攻撃の対象になることを意味する。太平洋戦争で沖縄の人々は戦争に巻き込まれ、この世の地獄を味わった。またかと人々は思っているだろう。
 島民を九州などに避難させる計画を考えているが、高齢者や要介護者の問題もあって容易ではない。
 現在国会で激しく議論している敵基地反撃能力の問題もここに結びついている。反撃能力の存在は相手から真っ先に攻撃されるからだ。平和な島々は今や近代戦の戦場と化すそうとしていると言っても過言ではないのだ。
◇イルカの群に異変が生じているらしい。多くが浜に打ち上げられている。彼らに影響を与えているのは何か。イルカだけではない。深海の生物が浮上したり海の異変が頻繁に報じられている。陸上の各地の地震も増えている。何かが近づいているに違いない。関東大震災から百年が過ぎ、南海トラフの超巨大地震が迫っている。こちらは超巨大津波の恐怖である。12年前の東北大震災時の津波の光景が目に焼き付いている。南海トラフ型で生じる津波は更に大規模で、この世の終わりを思わせるものになるだろう。人々の心は危機に慣れてしまったのか、麻痺したのか、自分だけは大丈夫と思っているのか、一見平穏な日々が過ぎていく。
◇選挙戦の中で小学校時代の同級生何人かに会った。82年という長い人生の放物線は落下点に近づいている。そんな彼らの姿に接し自分の放物線を想像した。私が元気がよいと驚いていた。選挙戦でアドレナリンが出ていることもあるが、毎日心身を鍛えているからだ。選挙戦は終盤に入る。ある候補者の演説がうまくなっていることに気付いた。激しい選挙戦が彼を成長させたのだ。無投票地区との対比を思う。ドラマの結末は間もなく分かる。(読者に感謝)

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