昨日、久々に早稲田の中華店『メルシー』でタンメンを喰った。
・・・ところが、驚いたことに総てのメニュー料金が軒並み値上がりとなっていた。そして、それだけでなくもっと驚かされたのが、味がものすごくしょっぱくなっていたことだった。
な、何だよ？ この味は！！
創業より六十有余年、早大生御用達として、その伝統の味を守り続けた『メルシー』自慢の味が、いつの間にかこんなにしょっぱいものになっていようとは！？ お釈迦様でも気づくめぇ！！
我国では、早大校歌『都の西北』は日本国歌『君が代』の次に有名で、皆から愛される歌であるように、『メルシー』の味はその廉価さと美味しさと、その見た目のさりげない気品のありようで『都の西北』と比肩する存在感とその味を示さなければならないはずなのに、これでは早大創設者である大隈重信侯に申し訳がたたないと思った。
・・・そんな阿呆な(笑)。
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