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2023年03月17日09:57

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人生意気に感ず「京大に合格した若者よ。私の駒場時代・ガーシーの国際手配。天網恢々疎にして漏らさず」

◇近くの知人の孫が京都大学に現役合格した。大学入試発表の季節である。北海道に住むH君は4月から京都に住む。新緑と歴史の古都で若者は心身共に成長するに違いない。農学部で森林学を学ぶという。森林は日本の未来を開く重要な産業である。国産材を有効に利用することはCO2削減につながる。
 京都へ旅立つ若者に刺激を受け昔の自分を思い出す。光陰矢の如しというが学生寮から今日までの長い年月が矢のように感じられる。私が住んだ駒場寮は時が止まったように明治大正からの蛮カラの風が残り、昼も夜もなく騒然としていた。寮はキャンパスの一角にあって私は夜抜け出して近くの通称本館と呼ばれた時計塔の建物の一室で勉強した。昼間窓のカギを開けておくのだ。離れた一室にいつも明かりがついている。N君が同じような手段で占拠していた。守衛のおじさんは黙認していた。駒場を離れるとき二人はこの人に礼を言った。先年N君の葬儀で弔辞を読んだ時、私はこの本館の出来事を語った。寮では多彩な人々との交流があった。数百人の自治寮の寮委員をしたこともあって顔が広くなったのだ。その後、人生に失敗した人、社会の各層のトップに登りつめた人などの人生航路は面白いドラマのようである。3つの寮は取り壊され時代は一変した。先年駒場を訪れ、昔の寮を想像して強者共の夢の跡の感を深めた。入学時、意気軒昂で天下を取るような鼻息だった人々も人生の終盤を迎えている。異色の存在と見られた私は、その後自分なりに異色の人生を歩み現在82歳で現役の人生を走り続けている。近著で102歳まで走ることを宣言した。ふと大変な約束手形を出したとも思うが、最大限努力する覚悟。京大に入学するH君への適切なプレゼントを考えているが、まずこのブログを送ろうと思う。私の入学時を振り返って、「しっかり学べ」、「誠意をもって人脈をつくれ」、と私のメッセージを伝えたいからだ。西へ向うH君は人生の荒波と共に自然の大災害にも近づく。それらを乗り越えた先の明るい地平線を信じてやまない。「頑張れ」。
◇警察はガーシーに対する逮捕状を取得し国際手配を進めることになった。ガーシーはテレビで住所を変える、住所は言わないと述べた。こそ泥が逃げる姿は笑止。天網恢々疎にして漏らさずという。世界にめぐらす法の網は決して悪事を逃がさない。フィリピンで捕まった特殊詐欺と同程度に違いない。テレビで泣きっ面を見る日はそう遠くないだろう。(読者に感謝)

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