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2023年03月01日10:34

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人生意気に感ず「公開討論会実施の記者会見をした。楫取の会の再スタート」

◇2月は逃げるというが早くも3月である。2月28日、私は県庁記者クラブで公開討論会実施の記者会見を行った。ミライズスラブ最大の企画である。見栄えのいいカラーの案内をもって臨んだ。県庁舎が描かれ、3月8日、県公社総合ビルで16時から実施とある。県議選での実施は前例がないと言われる。冒頭、私は実施の動機と意義を話した。地方議会の役割は極めて大きいが一方でその形骸化も指摘されている。無投票、出手がいないなどの深刻な事態が背景にある。このような状況で候補者には自覚を促し、一般の人々には関心を深め参加意識を高めてもらう。このような切迫の意識を私は説明した。記者からは党派の公平な実施について訊かれた。私は野党の存在が重要なので公平には十分に意を用いていると答えた。
◇楫取素彦顕彰会を再スタートさせることになった。コロナ禍、その他の事情により活動停止の状況にあった。振り返れば映画をつくり、顕彰碑を整備し、楫取の像を造るなど多くのことを行ってきた。現在、時代の大きな転換点を迎え人々の心は羅針盤のない船に居るように揺れている。今こそ群馬県の原点を見詰めねばならない。現在幹部の人たちと話し合って再スタートの準備を進めている。
 もともと楫取素彦の知名度は高くなかった。大河ドラマ「花燃ゆ」で一時的に脚光を浴びたがその後熱は冷め若い人の歴史離れは進む。人づくりと生糸の新産業で近代群馬の基礎を築いた楫取を甦らせねばならない。それは混迷の時代に群馬を再建させることを意味するのだ。私の「楫取素彦読本」は11刷まで版を重ねたが今でも細々と売れている。数年前には九州の出版社から「楫取素彦―吉田松陰が夢をたくした男」を出した。これらの書物も楫取が再び脚光を+浴びることを願っている。
◇赤ちゃんの出生率減少が加速している。日本の沈没を想像してしまう事態である。日本及び本県の2022年の減少ぶりは衝撃的である。日本の赤ちゃん出生は予測よりも早く80万人を切った。かつての赤ちゃんブームの頃と比べるとその落差の大きさに愕然とさせられる。それを縮小した姿が本県の出生数である。1万1,528人であり過去最少を更新した。日本全体が未婚化や晩婚化を背景に少子化に歯止めがかからない。首相の言う異次元の対策と発想の転換の施策が求められる。8日の討論会で壇上の人々は何を語るであろうか。(読者に感謝)

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