悲しくて哀しくて・・・は笑顔を産む

「悲しくて悲しくてとてもやりきれない　このやるせないモヤモヤをだれかに告げようか♬」

と言う歌がありますが、「話す」ことで、「放せ」て、「離せ」られるのならいくらでも話して欲しいし、話せる相手がいることで救われる人がいる。はけ口があるだけでもまだ恵まれている。
泣きたい時は思いっきり泣けばよい。
いくら玄米食べてたって悲しくて哀しくて仕方がないこともある。
喜怒哀楽、陰も陽もあるから人間。
思いっきり泣いたら陰極まって陽、笑顔も出てくる。
五木寛之さんも哀しみあってこそ人を惹きつける。「暗愁」と言う言葉が明治の文豪達の間で流行ったと言っていました。

先日手相の話で、「信頼していた人に裏切られる線があって、消そうとガンバッタけれど消せなかった・・・」とつい話したら、後日その方に「裏切った相手に仕返ししようとか思はなかったんですか？」と聞かれましたが、その手相を作ったのは自分であり、全ては自分が原因。
どんなに辛いことがあっても目の前の現実は自分の潜在意識で選んでいて、全て自分で引き起こしているのだとつくづく思います。

人にされたことはすぐに忘れ（されたことも本当は宇宙からの有難い贈り物で感謝すべきことですが）、私の為にしてくれたことは「あんなこともしてくれた！」「こんなことも言ってくれた！」と感謝を忘れずに心がけ、自分が他人にしてしまったことは決して忘れず、一生かけてお詫びし続けたい…
望診相談は人生相談であり、合宿型クラスやホームステイ等生活を共にすることで家族の様になり、込み入ったご相談も受けながらいつも自分を省みる有難い機会を頂いています。

「実践なき理論は空虚である。理論なき実践は無謀である。」

「チャットGPTがGoogle検索より主流になるからこそ、これから益々人と肌付き合わせたコミュニケーションが大事で、語学力が大事になるよ」と夫に言われましたが、
オンライン受講の方も多いのですが、ご遠方の方も対面でご受講頂けるようにと、山梨では毎月1回金―土曜日の1泊2日で実践（料理）と講義の両輪でお伝えしているマクロビオティック講義＆料理クラスを開催しています。単発や通いでのご参加も可能です。
三月は今週3日-4日となります。

また、ホームステイは3種類あり、
・素泊まりor1泊2食付き単純滞在型
・マクロビオティック学び型（料理教室と講義付）
・養生型（養生食と生姜湿布等お手当て付）
があります。

夏季は海外からの方で埋まってしまう事が多く、今年も5月と7月は既にいっぱいになりつつありますが、個別に日程を合わせて「生き方」であるマクロビオティックを体感し、理解し、学んで頂いています。
冬の方が薪割り等お手伝い頂ける事は沢山あるのですが・・・

ご滞在の方々とのお食事時間は大抵夫のお話会
マクロビオティックにどっぷり漬かっているわけではない見聞の広い夫の話がいつも好評（？）

そして、常にどなたかがいらして下さる家なので、子ども達もそんな環境が当たり前に育ち、長男は良く大人の会話に入って来て、先日も選挙制度についてご来客の方と論じ合っていました🤓

そんな長男が期末試験中に家では何年振りかに発熱。
外食が続いていたから・・・
「食は判断力に影響し、試験に響くよ」と伝えたものの、「はいはい」と言ってお弁当を持っていく気配がなかったので学年の違う彼女と約束でもしているのかな？と放っておいたら案の定・・・
でも何も戒めず、と言うか、外食続きの長男の食のバランスを取れなかったのは私の怠慢、未熟さが原因

茸大根湯、レモン汁入り林檎おろし等でひたすら断食して下がりました。
3月は休みなしなので発熱してられないと、私も息子に合わせて断食したにも関わらず肺が苦しく少しだけ咳が出て・・・何で？と考え、思い当たったのが小豆麴を作ろうとして麦麴を開けた時に発酵が進んでいて菌の煙をドバっと吸い、その後やたら梅干しを欲して食べていたのですが、きっと麹菌が原因！と思い、葛練りに梅干しの黒焼きを入れたらすぐに治まりました

このようにマクロビオティックの知恵を日常に取り入れ「面白い！面白い！」と言ってご連絡下さる新しい受講生の方々がいらっしゃいます。

この春夏もアメリカやタイから初めての方がホームステイにいらっしゃる予定で、「人生更に面白い！」と思って頂けるように日常の様々な面でマクロビオティックをお伝えできるのが楽しみですし、有難い機会に感謝です‍♀

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