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2023年02月12日17:52

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両手取り四方投げ(左相半身)2

 本題
相手を動かそうと思うと個人差はあれど 接触部分 を何とかしようとします
 自分が動くのに邪魔ですから
もっとざっくり言えば
相手を投げようと思うことが相手を何とかしようとする動きに繋がります
結果、押したり引いたりして動きを止められるか強い抵抗を感じることになります
この四方投げなら、手だけを動かそうとしているので他の部分がお留守になってます
単純に言えば 人間の身体は手だけ腕だけではないので他の部分も有効活用しよう です
今回は 氣 の部分は省きます

両腕は相手に預ける感じで 腕の重みを掛ける事で小指の筋に引っ掛かるように
 ただし、腑抜けた腕ではないし、力んだ腕でもありません
体軸(中心軸)を維持しながら左へ向く 30度前後?
 左手は指先の方向へ少し下がりながら動く
 右手はあまり動かず 肘が少し下がるように動くはず
  肩の位置に注意する 前後に出ない そのように意識すれば肘の動きも決まります
 身体全体の動きは円柱が回転するイメージです
右掌に相手の手首辺りが やってくる 感じで納まります
 持つ必要はありません 触れておけば十分です
 イメージは 主導権のバトンを左手から右手へ渡す です 
 右手が触れた瞬間、右手が相手の右手・腕を導く
  大体これで相手は腕が少し伸ばされて体勢が崩れて軸もずれていく感じです
右足が出る
 相手の体勢が崩れていく道中にあり、そこへ前に出るのは難しい 邪魔されてます
 動きの中心は自分にあり、二つの円柱がが回転し、一本(相手)が近づいてくる
 足を出す位置は、自分の腰と相手の腰が触れるような位置を目指す
  演武会で見かけるような入り身といより、その場で廻っているように見えるかと
 回れば勝手に腕は上がってくるもです
 肘を曲げたりして腕を上げようとするのは、大体は相手と離れているからです
  最初の一歩目をどこに置くかで決まります
 他には軸がぶれている、傾いている、腋が開きすぎている等でしょうか
 軸が真っ直ぐなら回りやすく感じるはずです ついでに両足が自由に動かせます
両手を下ろす
 押さない引かない 軽く下ろすだけ あっけないほど簡単で軽いもんです

 草書
基本は転換の入身の動きになります
両腕を正面から取りに来る相手に対し前に出るというのは無理があります
流す
 両手を残し、体をを開いて相手の動線から外れる およそ90度、1/4回転です
右手が相手の腕に触れる
 握らなければ、自重プラス相手の腕の重みで下がります
 両手を下げて崩す とは違います 意志が働くと早いか遅いかになりやすいです
 相手は下に崩れたら身体を元のように水平に戻そうとして動いてくれます
 その動きに前に動こうとする慣性の動きが加わります
身体を正面に向け、回る
 上記と同じ円柱が回転する感じです 肩の位置、状態には注意してください
 両手も勝手に上がります 高さ調整には両膝が曲がります
 相手の動きのベクトルを考えてください 肘を曲げて回るのは愚策とわかります
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