転換
まずは楷書
腕の力を抜き、指先まで一本線が通っているイメージを持つ
手首を必要以上曲げない 力を抜けば適当に曲がっています
90度横を向く
体重は両足に均等におく
指先の延長線上に自分の身体が無いようにする
更に90度まわる
軸は正中線におく 軸足を決めて回ると相手の腕を押すか引くかすることになる
相手に腕を押して貰うような感じを持って、相手と並び立つ
指先が前方へ引っ張られるように腕が動く
以上が級の方への分割した説明です
基本は同じです ただ、滑らかに動くのと個人の体型等の差で各々が違って見えます
大事なのは形を真似るのではなく、考え方をどのように消化し表現するかです
本題（左半身）
転換
相手と並び立つ ことを考えない ここは結果でしかない
私の場合は その場で回る だけです この方が軸がぶれません
余計なことを考えても上手くいきません
段持ちなら動きが身体に染み付いているでしょうから単純化した方が良いと思います
回り過ぎにも注意する 腕と身体の角度は90度
半回転
腕で相手を動かそうとしない 身体が動くと相手がついてくる
但し、腕と身体の角度が崩れないこと 90度を維持
腕を意識しないことも大事ですが、忘れてしまっては元も子もない
相手の背後にまわり右手を首元に添える
指先の動きを止めないが、腕で相手を引っ張るのではない
背後にまわる時に身体が動いていき、腕が勝手に伸びていく
級のときは 指先を振るようにして伸ばしていき相手の背後にまわる です
後は 八の字 と同じです
ちなみに 半回転ははしょれます
本題�◆／緤�
腕の力を抜き、相手に近づく 肘が曲がり、掌が床と水平になる
級は上記のように説明します
掌が床と水平になるように回れば転換になります
転換すると言うより、回れば転換になります
転換してしまえば後は上記と同じです 違いは掌が上を向くか下を向くかぐらいです
本題�� 水平
転換
机の天板を拭くように左手・腕を動かした後指先を立てる
右手を首元に添え、左手を手鏡に見立てて相手の顔に近づけるようにしながら回る
以上が級の際の説明です
掌が床と水平になるようにくるくると回る と技になってます
軸足を決めて回ろうとすると動きにくいです
軸は正中線上に置き、両足は適当に自由に動く様にすれば簡単です
右手は相手の首を持ちにいくより、近づいてきたから添えた ぐらいです
あと、転換したら指先が天を指している ぐらいのタイミングです
上記に共通するのは指先を止めない 相手が手首を離すまで動き続けている
おまけ 片手取り順手持ち転換呼吸投げ（左半身・前方投げ）
転換後に指先を天に向け手刀部を前方へ向ける
左足を前に出しながら身体が前に出て指先が前方へ伸びていく
相手を投げようとすれば腕が先行して動きがちなので注意する
身体が前に出る（動く）ことで指先が動き相手を導く 感じです
相手が動き出してから、指先が伸びていく ということです
級なら 左膝を高く上げ、そのまま左足を前に出せば身体が出る感覚を得てもらえます
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