ワールドカップ、クロアチア戦の感想

クロアチア戦を見た感想を書きます。
優勝を目指しているチームとベスト8を目指しているチームの差が出たなと思いました。
各選手の総合力では、大きな差はなかったと思いました。

クロアチアの20歳のセンターフォワードとモドリッチは世界トップレベルだと思いました。
日本も、三笘と冨安と遠藤は世界トップレベルだと思います。
その他の選手も、日本もクロアチアも強豪リーグでレギュラーになれるレベルの選手ばかりです。

クロアチアは前回のワールドカップで何度かPK勝ちで這い上がって準優勝したチームです。ワールドカップにおいてPKが大事だとよくわかっていて、しっかり準備してきたと感じました。
PKはキッカーとキーパーの駆け引きが重要な勝負ですが、日本は浅野以外は素直過ぎました。
大舞台で緊張して枠に入れる事を重視したのでしょうが、全く駆け引きしていませんでした。
対するクロアチアの選手は全員駆け引きを入れていました。
クロアチアのキーパーは浅野には逆をつかれましたが、あとは全部完璧な反応をしました。
普段からこの舞台の為に、気合入れて取り組んできたのだろうと感じました。

残念だったのは、久保の体調不良と、大迫の落選と、中島の選外です。
戦術浅野が20歳のセンターバックに抑えられて、全く通用しなかったので、そこで戦術変更で大迫を使えたら結果はどうだったんだろう？と思いました。
大迫、中島、南野、堂安、久保の同時起用も見てみたかったです。
それらのメンバーに、伊東、三笘が加わったら、超攻撃的サッカーになったと思います。
前半に前田を使うのと、後半に浅野を使うのも否定しませんが、今回のように浅野が全く通用しなかった場合の戦術変更としてあったほうが良かったなと思いました。
鎌田は一流選手ですが、4試合とも綺麗にやろうとしてたのか攻めの気持ちが足りないように見えました。南野先発で鎌田が切り札のほうが上手くいったと思います。