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2022年11月03日15:16

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コケた

 先週の始め月曜日にコケて怪我をした。バイクでコケたのではない。歩いていてコケたのだ。

 バイクでは7年前にスリップサインが出ていたタイヤでコケた事があるので、タイヤはこまめに換える事にしている。

 靴では、そんなことしていなかった。靴底の材質によっては、それが擦り減ると著しく滑るようになる。いささかトリッキーなのは擦り減っても晴天時は問題なく、雨天時にタイル等の路面に対してだけ滑る。愚者は経験でしか学べない。

 だが神は愚者にも優しい(あれ?俺、無神論者じゃなかったっけ?)。セットで様々な経験を与えてくれた。一時的ではあれ身体障害者となることで身体障害者が置かれた状況を以前より、より深く理解できたかもしれない。
 いちおう歩けるが遅くしか歩けない。健常者にはどんどん抜かれる。抜かれる事には仕方ないと気にしなくても、目的地に着く時間が増える事にイライラする。だが、そんな私よりも遅く歩く人がいるのだ!お年寄りだ。この人は私がイライラしている世界に以前から、そしてこれからもずっと生きていく。
 思えば私は小学生の頃、歩いて通学するのが嫌だった。自転車通学させてくれれば良いのに。
 私は歩いて旅したことはない。自転車で旅したことはあるがキツかったから今やバイクだ。だから旅先でチャリダー(自転車で旅している人)に遭遇したら最大限の激励のジェスチャーを送る。無視されても仕方ない。彼らには余裕がある我々に応える余裕がない事もありえる。
 チャリダーがキツいのは、上り坂・向かい風などの肉体的苦痛だけではない。景色が変わらないのが大きなストレスだ。バイクならそれを早回しできるし、上り坂・向かい風はまったく問題にならない。
 そんなんだから山頭火の
「まっすぐな道で寂しい」は、もうなんて言っていいのか?尊敬するしかないし、とにかく凄い。

 こうなる前はバリアフリーが進んで良きかな、とか思っていた。トイレの手すりの素晴らしさとかあるが、不便な事が多数ある。全くもって不充分だ!実は健常者に対するアピールに過ぎず単なる偽善だったのではとすら思える。

 今週、怪我はずっと良くなった。今日久しぶりに自転車に乗ったが普通に漕げた。喜ばしい。未だ正座はできない。
 ビジュアル的に脚が凄い事になっているが、先週末に医師が予告した事が起きているにすぎない。状況は良くなっているのだから何の心配も要らない。
 医者には早めに診てもらったほうが良い。もし、そうしなかったなら今頃、患部と同様に青い顔をして医者の元へ行くことになったろう。

 今回ネットの情報と医師の言う事が違った。どちらを信じよう?医師が正しかった。ネットの情報は怪しいものが多数ある。
 ネットのは整骨院のが多かった。不安を煽って客を呼び込もうとしているのか?それも勘繰り過ぎかも知れない。
 整形外科は西洋医術、整骨院は東洋医術も駆使する。真実はひとつしかない筈だ。早いとこ統一してもらいたい。
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