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2022年10月31日12:45

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The 26人

明日のサッカー・ワールドカップ、カタール大会の日本代表メンバー発表の前に、恒例のメンバー予想を。
6月に行われたチリ、ガーナ、チュニジア戦と、9月のアメリカ、エクアドル戦に加え、7月にJリーガーだけで編成された東アジア選手権(E-1)の代表メンバーを中心に、26人に入るのは誰かを考えた。

GK 権田、シュミット、大迫敬介
DF 長友、吉田、酒井、谷口、山根、中山、 冨安、伊藤
MF/FW 原口、遠藤航、伊東、 南野、 守田、 鎌田、三笘(みとま)、前田、 堂安、柴崎、 田中碧(あお)、久保くん、 武藤、大迫勇也、相馬
(※うっかり柴崎岳を書き忘れていたので、上田綺世(あやせ)を外して柴崎に書き換えました。
すまぬ、綺世。君にはぜひ入ってもらいたいのだが。)

まず考えたのは、「大ベテラン」枠に誰を入れるか、誰も入れないかだ。
2010年から選ばれ続けているGKの川島と、左サイドバックの長友。
6月のブラジル戦で目を剥くような活躍をしてみせた長友には、「もしかしたらまだ通用するかもしれない」といういくらかは根拠のある理由でメンバーにいれた。
初戦のドイツ戦でいい働きをすれば、1試合休んで決勝トーナメント進出をかけたスペイン戦でも使えるかもしれない。(無論、「長友のせいで負ける」可能性もありうる。)
彼は、ベンチで吠えながらギラギラしているだけでも充分戦力になる。
けれどカタールへ行くからには、長友には彼の持つ最後のガソリン、断末魔の鬼神の戦い、巨神兵の最後の咆哮、そうしたものを期待する。
あとは真っ白な灰に。

これによって、川島にはなんとしてでも別れを告げたい。
本当は4年前に中村航輔に台頭してもらいたかったのだが、叶わなかった。
ロシアでの敗退の理由の一つに、川島のポジショニングが絶対関係あると私は思っているのだ。
鈴木彩艶は、あと4年待つことにする。

DFでは、怪我がちな選手がひたすら心配である。
筆頭は、わが国史上最高の右サイドバック酒井。
彼がこの2年で何度怪我をして、何度手術をしたのかもうわからない。
彼のバックアップには川崎の山根がいて、先日はなんと冨安を右で起用して大成功だった。
しかし冨安も怪我持ちなので、もしかしたら地味な山根にすべてがかかってくるかもしれない。
そうなったら、山根は選手人生をかけて戦うに違いない。
(本当は、もはや酒井でなく山根の方が可能性があるのかもしれない・・・と思わなくもないのだが、そんなことはゼッタイに思わないことにする。)

9月に靱帯断裂したセンターバックの板倉滉は、入ってこないだろうな。
ひょろりとした優男風で、「屈強なDF」のイメージからは程遠いが、観た試合はすべて素晴らしかった。
だがここになぜ昌子源が、植田直道がいないのか。
世界と戦うのに、谷口では心もとないのだよ。

日本の生命線は、中盤の底だ。
遠藤航のおかげで、この4年間どれだけ安心して試合が観られただろうか。
しかし、Tokyo2020では酷使されて消耗し尽くし、チュニジア戦では徹底的に消されてしまった。
私が敵の監督なら、チュニジアに倣うと思う。
遠藤さえ潰してしまえば、日本攻略はそう難しくないのだ、悔しいけれど。
航が辛抱しながら戦っているその裏で、守田がほくそ笑みながら中盤を仕切ってくれることを切に願う。
田中碧がそれを援けるであろう。
4年前まで日本の至宝であった柴崎岳は、残念ながら今回も選ばれてしまうと思うけれど、森保監督の力で彼だけ時間を巻き戻すことができるのならば、それはそれで良かろうさ。
(長友や川島と違い、柴崎はベンチに置いておいても全く戦力にはならない。)

攻撃陣は、誰が選ばれても、誰が落ちてもおかしくない。
裏返せば、絶対的な選手が見当たらないのだ。
4年前の大黒柱大迫勇也は、怪我で最近は代表に入っていない。
ぶっちぎりのスピードスター、アイジェイこと伊東純也は恥骨結合炎との報道があった。
一時は代表落選すら噂された久保くんさんは、スペインでようやくそれなりのプレーができ始めているらしいので、おそらく選ばれるだろう。
序列の一番上にいそうな3人ですらかくもビミョ〜なのである。
ずっとこのグループにいた南野は、リバプールでもモナコでもパッとしないが、アンダー世代からずっと信頼しており、それは今も変わらない。
だから当然メンバーには入ると予想する。(けれど、カタールでもあまり活躍できないのでは・・と案じてもいる。こういう予想は大抵当たってしまうものだが、どうかな。)
むしろ怪我上がりの、アメリカ生まれの慶応ボーイ、従妹はモデルで嫁は副大臣の娘の武藤(Wikiにそう書いてあった)が、そろそろ存在証明をしてくるのではないだろうかと期待している。

そして7月、海外組を呼ばずにJリーグ勢だけで東アジア各国と戦ったE-1選手権。
あの大会は独特な印象を我々に残した。
限りなく実現性の低い、それでも「開かれている」と明言された最後の枠に、序列の低いJリーガーたちが殺到し、最後の可能性に賭けて全身全霊でしのぎを削った10日間。
W杯を戦うに足る新戦力は、残念ながら見つからなかった・・と結論したいところではあるが、狭い狭い扉のすき間を全員でこじ開けようとする姿は、涙が出そうになるくらい感動的だった。
10年ぶりに挑戦権を得た宮市亮の怪我という悲劇、最後のプレーを終え、自分はここまでだと悟った水沼宏太が、ベンチで顔を紅潮させて仲間を鼓舞していた日韓戦、そしてキャプテンとしてグループを引っ張った谷口が円陣を組んで「勝つのは俺たちだ!」と宣言する姿。
自分こそがW杯代表に入りたいと誰もが思っていたはずだが、大会が終わるころには、たった一人でいい、俺たちの想いを代表して誰かがカタールへ行ってくれ、そんな風に選手たちは願っていたのではないだろうか。
画面を通して伝わってきたその熱い思いを、相馬ドラミ勇紀に託して最後の1枠にいれてみた。
E-1に出ていた大迫、山根、谷口、武藤も予想メンバーには入れているが、あの大会で3得点したドラミは「Jリーガー総員の力で代表に押し上げられた」選手の象徴として入ってほしいと思う。これはだから、私の情の部分だ。
これによって落としたのは、フロンターレで中村憲剛の14番を継承している脇坂。
いい選手だが、カタールでは出番が与えられないのではないかと思ったので。


代表選手の発表は、明日火曜日14時から。
夜のニュースは、これがトップになるだろうな。


【追記】
結局、上の予想からは
大迫敬介、原口、大迫勇也、武藤が外れ、
川島、板倉、上田綺世、浅野が入った。
板倉の選出が何よりも喜ばしい。



2018年 ロシア メンバー予想
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2014年 ブラジル メンバー予想
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2010年 南アフリカ メンバー予想
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