私が若い頃からファンであるシンガーソングライターの人のインターネットラジオを洗濯物を干しながら聴いていた。
「私は絵が描けないから、歌で漫画を描いている」
それを聞いて、靴下か何かを持ったまましばらく呆然としていた。
なんてこと言うのだ、この人は!あなた還暦すぎてますよね?それなのに、こんな凄い事が言えるのか!つくづくファンでいて良かったと思う。この人、全然枯れてない!
よし!俺もそうしよう。私も絵が描けない。おまけに音楽もできない。ハーモニカやリコーダーすらできなかった。だから写真だ。
もちろん写真にフキダシをつけた、あんな唾棄すべき物を作るつもりはない。私の写真を観て「これは漫画だ」と感じて貰えるような写真を撮りたい。と、また自らハードル上げてしまっているのであった。
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