利根川夜間撮影

良くない！先々週は雨だから仕方ないとしても先週・先々々週は明らかにサボった。体が動かなかった。これはこれを予測できていたからか？撮影枚数はぐんと減って31枚。株価と同じく大暴落である。

　とはいえ、未だ1枚も撮る前から快適だ。エアコンの効いた室内は快適なようで快適でない。扇風機の風は体の一部にしか当たらないが走れば全身を通り抜ける。フィトンチッドだかなんだか知らないが夜気が心地いい。と、自己洗脳して次の撮影のモチベーションにしようか？

　何が良くなかったかというと、土手に上がって見てみると見事に何もない。撮る前からろくな写真は撮れまいと判り、実際撮ってみても良くない。
　月が出ていないのもツキがなかった。三日月程度でも出ていればけっこうな月光浴（そういうタイトルの写真集があった）が望めるのだがそれもない。写真は光がなければ撮れない。数分間いやさ数時間露光しても駄目だ。もちろん星明かりでも撮れるのだが光源の質が違う。そうなると人工光こそが頼りだ。今後は月齢とか月の出・月没時間を事前に把握して作戦を考えるべきであろう。月があるなら月光浴で、ないなら人工光狙いでと。

「利根川ダメだ！」と先生の指示通りの小さな支流で撮るとすかさず良いのが撮れた。とはいえ、こればっかり撮るのも楽しくない。労働じゃないんだから楽しくないのは困る。