mixiユーザー(id:16919049)

2022年03月18日12:42

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片手取り両手持ち転換

単純に視覚から感じるのは、腕の数が1対2で負けている
なので難しい感じてしまうのではないか

腕を持たせているので、その先端は取りの指先にある
つまり、相手のエネルギーは自分の指先に集まっている
 単純に考えれば 1+2=3 のエネルギーがあると考えられる
あとは取りが 指先から氣が出ている と考える
 これは 出てると考える としか説明のしようがない

目線について
 必ず前を観る 相手の顔というより、その向こうの壁を見る感じで始めるのも良い
 人は一般的に目線の先に向かって動くものです
  稽古においてはフェイントを仕掛ける必要もないはずなので、このように考えます
 そうすると、目線が下がれば 姿勢が崩れる、動きが中途半端になる 等があります
転換時の目線について
 正面を向けていたものを、180度方向を変えて相手と同じ方向を見る
 意外とできていません
 これは、次の動作を気にしすぎて中途半端になっていることが多いと感じます
氣 について(初歩的な考え方)
 受けと鳥が対峙しているので、お互いの氣は違う方向を向いている
 その氣は強く混ざって取りの指先から出ている
 取りの指先は下を向いている それを自分の方へ向ける(第一関節だけで十分)
 氣の流れ は取りに向かっているので、転換することで相手の向いている方向へ流す
  転換が中途半端だと氣がぶつかって動きを止められることになります
 転換することで一瞬でいいので相手と同じ方向を見る(相手の見ている方向かも)
  相手と同じ方向を見ることで、お互いの氣が合わさりより強いエネルギーを生みます
  次の動作が滑らかになります
  逆説的に言えば、重たいと感じたときは同じ方向を向いていなかったということです

身体の動きについて
 自然体は上半身が斜めになっていないこと(受けと正対する)
  受けは剣を構えるような感じ
 取りが差し出す手は 握手の位置・下から振り上げる ことを忘れずに
  不用意に差し出された手は 相手の氣に押し込まれます
 受けに 手を持たれる のではなく 手を持たせる (主体的であること)
  持ってもらう でもいいと思います(感謝の念を抱くこともできますし)
 腕そのものを相手に預ける(腕の質量を受けに預ける)
 転換時に前掲しない(受けは腕を押し込まれるような感覚があります)
  考え方の一つとして(今回後輩に伝えたこと)
  取りは自分の正中線を中心軸とした手の指先までを含む大きな円柱である
  底辺の面積が広いので安定した回転ができる(軸がぶれやすいと感じたため)
  ただし、円柱内の自分の身体の各関節は自在に動く
  つまり、自分を囲む円柱のみが軸をぶれずに回転すると想像する
 転換の際に自分の指先の方向から自分の身体を外す
  指先が一番強いエネルギーが出ています(そうゆうことを想像する)
  その先に自分の身体があると転換できません
 受けと並び立った時の姿勢
  自由なほうの手を上げたとき、お盆を持つ 姿勢であること
  上半身 と 受けに持たせている腕 が 90度以上開いていていない ことです

あとは技に応じて動くだけです

受け としての感想
 呼吸投げの場合、取りが上手く動けば気が付けば?回されている状隊です
 初動の後は相手と同じ方向を向いて動いている と言えば良いでしょうか
 反対に相手が変な動きをしたときは、その個所に目が行きます
  違和感を感じて目線を向けている か 勝手に目が向いています
 どうしてそう動いているのかを伝えれば指導になるでしょうし
 一緒に考えれば自分自身の視点の広がりに繋がると思います
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