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2022年02月19日20:51

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インスタ映えしない米泥棒【冬野菜のうま煮】

冬野菜をご家庭で買ったのは良いですが、使い切れなかったというケースはあると思います。そんなときに。メイン冬野菜を中心に冷蔵庫の在庫一掃も兼ねた企画です。

■材料2人分■

大根:約300g
白菜:約1/8 350g
※今回は使用しませんでした。
(お好みで)野良ぼう菜
豚バラ:150g〜200g
※細切れでも合挽のひき肉でも可。
(お好みで)油揚げ:1枚
(お好みで)ウズラの煮卵:1PAK
(お好みで)人参約1/3〜1/4

■合わせ調味料■

醤油 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
砂糖 小さじ2
ウェイパー(味覇;中華スープの素) 小さじ1
水 100cc


1下準備

●合わせ調味料:事前に混ぜておく。

●水溶き片栗粉

水:大さじ3、片栗粉:大さじ1.5で溶く。この時点では攪拌してもすぐに固まるが、それで良い。

★いわゆる「水溶き片栗粉」とは水:片栗粉=2:1で溶いたもの★

●豚バラ肉:一口サイズにカットし、下味用の塩を一つまみ程パラパラと振る。

★一つまみとは三本指で摘まめるマックスの量を指します★

●大根

大根は食感が大事。大根もゆで卵の皮のように下皮があるので、そこも削ぐ。慣れれば包丁の方が断然早いが、ケガ防止のためであればピーラーを使用する。

皮を削いだら、7〜8mm幅の銀杏切りに。

●白菜

白菜は縦に繊維が入っているので、茎に近い方は刺身の柵を切るように削ぎ切りに近い形で一口大にカット。こうすることで、合わせ調味料が沁みやすくなる。なお葉の部分は茎よりも多少大き目にカットする。

※今回は入手出来ず、使用しませんでした。

●のらぼう菜

最下段は薄く切り落とし、後は茎のあたりは30mm〜40mm、それ以外はざく切りでOK。カット後は洗い、水をよく切る。

※その代わりと云っては難ですが、入手出来たのがこちらです。冬から早春に掛けて頂ける鉄分が豊富な野菜です。南関東、特に東京都西部から神奈川県西部に掛けて廉価で入手出来ます。天保年間(1840年代)にはこの野菜で飢饉をしのいだという記録も残っております。


●油揚げ

半分に切り、1cm幅にカット。

●人参

縦に1cm幅でカット。出来るだけ薄目に。そうすることで火が通りやすくなる。可能ならば皮つきが良い。

2調理

フライパンにごま油少量投入、中火で豚バラ肉を軽く炒める。色が変わればOK。

★豚バラは油無しでも炒めることは可。だがこの場合は香りづけのため。なお豚小間切れと合挽のひき肉の場合は脂が少ないので、大さじ1弱投入しても良い★

肉の色が両面変わったら、野菜を投入する。このままだと嵩が大きいので、嵩が減るまでよく絡めて炒める。

嵩が減ってきたら、合わせ調味料と油揚げを入れ、火は弱火に近い中火。沸騰させるまで絡めていく。

沸騰し始めたら、弱火にし、蓋をして、約10分待つ。

10分後、蓋を開け、中を軽くかき混ぜていく。

ここで味見をする。

薄い→塩をひとつまみ追加し、味を見る。
濃い→水を追加する。

汁気が欲しい場合はめんつゆ(出来ればストレートが良いが、3倍濃縮でも可)で調整。少量ずつ投入しては絡め、濃い場合は水を加える。

或る程度具材が絡んだら、火を止め、水溶き片栗粉を投入するが、ここで時間が経っているので、再度かき混ぜ、一気に全て投入するのではなく、3回ぐらいに分けて投入。

1回目:投入後、よくかき混ぜる。
2回目:同
3回目:同

★我々トウシロは料理人ではないので、そんなに手早くは出来ません。という事でこの3回とも火は止めたまま。片栗粉は急速に熱すると凝固し、球になる性質があるから。★

絡めながら、再度中火に掛け、しっかり加温し、ひと煮立ちさせて味を安定させる。ウズラの煮卵をお好みに入れたい方はこのタイミングで。

盛り付けて完成。

〜後記〜

今回調理の最初から最後まで入手した北陸アルミの26cmのガスレンジ専用の炒め鍋を使用致しました。日本製だからというのは感じませんでしたが、湯気こそたくさん出るものの、熱伝導は相当早いのは伝わって来ました。昨今の鍋は皆IH向けにも、という事で鍋底に金属の熱伝導板がついているため、どうしても重たくなるのですが、こちらはそれがないので軽かったです。実際の重さも683gで18cmの標準的なステンレスの片手鍋の平均(約900g)よりもずっと軽いです。

写真の緑色の球は芽キャベツです。初物を入手致しました。今冬は東京都いえどもクリスマス前ですら大寒の頃の気温になるなど、この厳寒も野菜への影響は大きかったようで、球のように小さい芽キャベツでした。

最後まで御覧頂きまして、ありがとうございました。

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