アンネタから

　なんだよ今日も仕事中近くにアンがいる。もうアンネタないぞ？と言いたいところだが、初っ端のクイズ・インポッシブルを考えたら、なアンとでもなるな。
　アンといえば「赤毛のアン」だが私としてはアンなアメリカ版「おしん」（本当はカナダだ！）に興味はないが「赤毛のアン」といえばアニメ世界名作劇場、世界名作劇場といえば「ムーミン」だ。そしてムーミンといえばノルウェー（本当はフィンランドだ！）だ。

　ノルウェーの育児休暇制度は母親が18週・父親が15週、その後は父母で16週の休暇を分け合う。これらが全て有給だ。本当に少子高齢化をなんとかしたかったら、これくらいやらないといけない。待機児童がどうのこうの言ってる場合ではないのだ。尤もこれを行うには目が飛び出るほどの増税が必要だが。
　我が職場には若い日本人がさっぱり来ないから外国人留学生を雇用している。何がしたいんだか？ネタとして使用したアンもベトナム人（男）だ。うまく繋がったかな？こじつけにも程があるが、やむを得ない。

　そろそろリバタリアニズム止めにしたほうが良くない？リーマン・ショックでサブプライムローンに関わったリバタリアンはすべからく借金にまみれて集団自殺すべきなのに、FRBすなわち政府に助けられて存続している。自由市場経済に任せていたら底辺への競争が発生する。リバタリアンの論拠は進化論なのだが、進化論を提唱したダーウィンが既に底辺への競争を述べている。自然ナチュラリズム、一見このシステムは上手く機能しているように見える。だがこの自然現象は失敗の産物なのだ。最適化を求めるならば全ての生物は細菌であるべき、我々人類の存在は失敗の産物なのだ。キリスト教の原罪は言い得て妙なのかも。
　失敗して存在してしまった我々はこれからどうするべきなのか？