エナガ

　今日も職場で近くにアンが居た。アンネタは飽き飽きだろうが書いちゃう。アン女王はアンであってアンでしかない。何が言いたいかというと、例えばエリザベスならエリーだったりベスだったりする。だがアン女王はアンジェリーナだったりしない。えええ？女王様なのに？ちなみにアンジェリーナ・ジョリーはアンジョリーナ・ジェリーと言い間違え、一時期どちらが正しいのか判らなかった。なに？ことごとく面白くない？ああ、私のセンスはこんなものなので諦めてもらおう。

　そんなことより、帰宅して部屋への階段を上ろうとしたら雀と思われる鳥が居たので視てみる。雀ではないようだ。逆光なので視認に苦労し順光の位置に行きたいが、そんなことをしたら逃げられる恐れがある。撮影したい欲求もあったが機材を取りに部屋に行き戻る頃には居ないだろう。観察に専念することにした。

　シジュウカラかな？と思っていたが、どうも違う。そのうえ当のシジュウカラも来た。間違いなく違う。観察の記憶が消えないうちに急いで図鑑（ガイドブックなる薄く安いものだが）を見る。エナガだ！まあ、そんなに珍しい鳥ではないのだろうが初めて見る。実は以前にも遭遇していたが雀と認識して見逃していたのかも知れない。ちょっと感動。

　このエナガ、私の存在を知ってか知らぬか（知らない訳ないだろう）けっこう近くまで寄って来た。採餌に夢中だったのか？梅の枝を啄ばんでいる。彼等が去った後、梅の枝を視ると、なにやら粒々の物体が付着している、これが彼等の餌だったのだろうか？メモ。

　野鳥は警戒心が強く人には近づかないイメージがあると思う。雀とカラスが筆頭だ。だが、そうではない野鳥もいる、鳩は論外だが。ヒヨドリ、こいつも「野生動物としてどうよ？」とツッコミを入れたくなるほど人を恐れない。
　日本のハシブトガラスやハシボソガラスでも可能か判らないが、アメリカでカラスに餌を与えたら金を払ったという記事を見た。