・はじめに
大宮は、どうも居酒屋の数が多いという印象である。
元々、肉体労働者の集まる場所だったからか、と以前も考えた気がする。
そのため、餃子と居酒屋の組み合わせが多いような気もするが、
この辺りは福島市と似たような成り立ちなのかもしれない。
この店は、大宮駅にほぼ直結している、すずらん通り沿いにある。
かつて、福島市にも同名の通りはあったのだが、今は見る影もない。
大宮駅周辺の人出を見てから福島市と比べると、更に寂寥感を抱いてしまう。
・対象
営業時間：11:00〜16:30、17:00〜24:00
駐車場：なし
席：テーブル席多数
定休日：無休
席にある調味料：酢、醤油、辣油、胡椒
従業員：男性2名女性1名
順順特製焼き餃子5個308円(税込)
・結果
大きさ：中程度〜やや大きめ
皮の厚さ：やや厚め
ひだの数：8個
焼き加減：きつね色の焼き目が片面についている
餡の内容：肉がやや多め
・考察
食べて、肉が多めの餃子だな、とすぐに直感することができる。
その感触というか、食感は良いのだが、肉の味わいはあまり強くない。
肉の質の問題なのだろうか。
とはいえ、脂分が多すぎてもくどくなって食べ飽きも早く来る。
そうすると、原価を無視すると、例えば、豚と牛の合挽が適切なのだろうか。
あるいは、豚挽き肉に牛の赤身の小塊を配合するのも良いかもしれない。
いずれの、原価の高騰と手間のかかり具合が段違いだろうから、
店で出す餃子としては、夢想のような状況かもしれないが、
どこかで、そのような餃子に巡り会ってみたいものだ。
・まとめ
評価は3である。あまり印象の強い餃子ではなかった。
餃子の餡は、肉の量よりも味わい(肉を食べた感)のほうが重要なのか、
そんなことを考える機会となった。
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