後ろ両肩取り呼吸投げ

　受け
相手の胴衣の肩甲骨辺りを持ちます（和装ではこの位置での持ち方が普通らしいです）

ざっくりいきます
　取り
軽く両腕を横へ振る（左）
両腕を反対側へ（右）振り出しながら、横へ出る（右）
両足が揃うようになったら、両膝を曲げて腰を落とす
　このとき両腕は身体に巻きつけるような感じ
両膝を伸ばし、外側の足（右）を軸に90度回転
　両手は万歳
両手を下ろす

軽く腕を振る（左）
　右手を左腰に左手を腰に触れる程度　相手の気持ちを動かせるなら不要の動作
以下はほぼ同時進行
　両腕を 腕振り運動 の要領で振る（右）
　両足が横（右）へ移動する
　　右、左といった踏み出す感じは不可　滑るような感じで動く
　両膝を曲げ、腰を落とす
　　お尻を突き出さない
　目線は三角定規の直角を含む辺をなぞるような動き（横 → 下)
　　斜辺をなぞるような動きは止められます
　俯瞰した場合の身体の動きのイメージは真横に動くというより緩い放物線を描く感じ
　次の動作の為の空間を作る　ことを考えれば理解できると思います
　受けの両腕は重なって一直線になってから先端から落ちる
　　相手が力づくで持てば横への移動は小さくすむと思います
　　また、しゃがんだ時点で体勢が大きく崩れてはずです
両膝を伸ばしながら万歳をしてから、外側の足を軸に90度回転し両手を下ろす
　ここは順番どうりで　肩・肩甲骨の動きが邪魔をして滑らかな動きができません
　螺旋を描くイメージではありません