昨日の昼ごろ、川崎で女性の乗った原付の死亡事故がありました。
原付の死亡事故の典型的ケースで、車線変更時に後ろから轢かれました。
原付は第一通行帯を走っていて、左折車がいたので第二通行帯に避けたところ、後ろから来た車と衝突したようです。
このようなパターンの死亡事故は繰り返し起きています。
事故現場は私の通勤ルートなのですが、特別交通量が多いところではないですが運転の荒い車が多いです。
第二通行帯の車からすると、原付が突然出て来た感じだったのでしょう。
実際、原付がかなり悪い事故ですが、原付や自転車が、このように後ろの確認を余りせずに飛び出して来る事は多いので、車はこれくらいは予見しとかないといけません。
右左折車や渋滞等で、隣の車線の流れが落ちたら、自分もすぐに減速して隣の車線との速度差を少なくしましょう。
速度差20〜30キロ以下に落として抜く事が理想です。
そうすれば突然出て来られても、衝突を回避出来る可能性が高いです。
左折車は普通車だったようですが、この車がちゃんとキープレフトしていれば、そのすぐ右側を原付が通れるスペースができたので、この事故は起きなかったかもしれません。
法定速度50キロで走っている場合は、100メートルくらい手前からキープレフトの進路変更をする為のウインカーを出し始める必要があります。
原付は、左端を走っている事が多いですが、路上駐車や左折車を避けるのに、左端から一気に第二通行帯に車線変更するのは、100%の安全確認が出来ている時以外はやめましょう。
自分より少しでも速いのが来てたら、車線変更すべきではないです。
路上駐車が多い時は、最初から第一通行帯の右側を走っていたほうが良いです。
左端から車線変更する時は、十分余裕を持って一回、第一通行帯の右側に進路変更してから、第二通行帯の左端に車線変更しましょう。
この原付の車線変更等の仕方について、過去の日記に詳しく書いているので、原付ライダーやチャリ乗りの方は読んでみてください。
原付運転のコツ
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1975559358&owner_id=1750116
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