後ろ取り呼吸投げ（羽交い絞め）

鶏を持つときの呼称らしいです
個人的には タイガースープレックス の持ち方です
これも自身の姿勢を崩されないように

　受け
取りの両腕の外側より腕を前から背中の方へ抜き、前腕を固定する

　取り
両手を体側につける
　肘は体側より後ろへ下がらないように
　両手の位置は相手に合わせて変化するように　（位置を極めてしまわないように）
　級のときは股関節辺りとか言ったりします
お辞儀をして、片方の腕を抜く（左）
　お辞儀をすれば十分隙間ができるので、ゆっくりでも腕を抜くことができます
　相手を背負ってしまうかも　と思ったりしますが、まぁそうはなりません
　　お辞儀ではなく、顎を突き出すように上半身を曲げれば話は別ですが
　最初から腕を抜こうとすれば、上半身が斜めになり難しいはずです
相手の肘（右）に自分の体重を掛けるようにして、そこを支点に（右回り）
　（右）手は適当に移動しながらも身体から離れないように
　自分の（右）腕で相手の右腕を挟みこむように密着した状態を維持
　但し、適当に滑るのは可　腋、肘が開かないように
　個人的に相手を下げることを意識しながら自分が起き上がるのは難しいと感じました
　自分が回る動きをすることで相手の腕を伸ばしていくような感覚の方が楽でした
相手の背後に立ったらそのまま回って呼吸投げ
　ここまでくれば別に呼吸投げなくても構いません　適当に変化してください