自転車がない！

　歯医者の治療を終えて、自転車を停めた所に行くと無い！オンボロ自転車だから盗まれる事はまずありえない。トップギアで力をかけて漕ぐとチェーンが外れる代物だし、第一見栄えが悪く商品価値は皆無であろう。鍵をかけておいたから悪戯とか寸借もないだろう。

　この自転車は1987年末か’88年に購入した。市場価値がなかろうが私には宝物だ。積算計（オドメーター）は無いから何万キロ走ったか知らない。だから無くす訳にはいかない。撤去されたとしか考えられないから看板を探す。
　在った。停めた場所は駐輪禁止場所で撤去月日の場所だけルーシー（スヌーピー の登場人物のひとり）の精神鑑定の「The doctor is in」の”in”の部分だけ継接ぎになっている様に継接ぎになっている。「10月22日」今日ではないか！保管場所に取りに行く。
　なにもこんな雨の日にと思う人がいるかも知れないが、サドルは何年も前に英ブルックス社の皮サドルに交換している。既に所々ひび割れているが未だ使える。保管場所は露天であろう。すぐに取りに行かねば止めを刺してしまう。取りに行って雨の中帰った。豪雨でなかったのが幸いだ。歯医者には専用駐輪場が在る事を今日知り次回からそこに停めようと思っていた。

　前述のトップギアでチェーンが外れる不具合を治す為の部品は既に揃っている。可及的速やかに治して撮影装置の一員にしなければなあ。