毎日、歩数が気になる

　大学時代の同窓生から献本を受けてかれこれ6カ月。
　今日ようやく礼状を兼ねた手紙を書いた。読了しているものの午前中、半時間ほど斜め読みをし、その後、エディタで一気に手紙を綴る。献本の際、割と長めの手紙（直筆）が添えられていたので、私も下書きを元に便箋で手書きする。簡単な昼食後、便箋3枚に曼珠沙華などのイラストを印刷したあと、エディタの下書きを前に文章の流れを追って修正しつつ書く。だんだん字が下手になっている。
　午後2時半に書き終わり、一杯のコーヒーを飲んでから徒歩で郵便局へ。3時までに投函できたから、明日着くだろう。
　その後、隣町の大型スーパへクルマで買い出しへ。店内は相変わらず混んでいた。
　今日も歩数が少ないだろうな。3日前から雨で、昨日は5158歩、一昨日は3967歩だった。3967歩という数字は「17パーセントのユーザーを超えてます」、5158歩は「25パーセントのユーザーを超えています」と、スマホ連動のアプリに出ている。だいたい7千歩くらい歩かないと、標準に届かないということだ。私の持ってるスマートウォッチは個人データを収集する（中国製）。なので、こういう比較した結果をユーザーに提供できるわけだ。いいことなのか、よくないことなのか。
　歩数関連で言えば、今週はじめ、Tverで「鉄道沿線歩き旅」という番組を見た。八王子駅から河口湖駅まで、鉄道距離で約80キロの道のりを、なるたけ鉄道路線に沿う道を辿りながら歩くという番組。鉄道と平行する直線道路が延々とあるはずもないので、実際に歩く距離は少なくとも15パーセントくらい増えそうだ。ちなみに今回の徒歩旅は1泊2日、というルールだった。
　番組をマジになって見た。興味があることに対してはムキになる性格なので、MacbookProに映っている番組を見つつ、自分が歩くことを考えていた。
　たとえば、自宅を出て三浦半島の先端まで歩いて行くというのはどうだろう。直線距離だと30キロくらい、車の交通量が多い道路を一部避けたりすると35キロか？　三浦市には畏友が住んでいるので、彼を訪ねるのもいいな……。帰りは京浜急行と横須賀線を利用すればたった1時間弱で帰宅出来るので、一日で可能な歩き旅。この思いつきは5日経った今もまだ生きている（苦笑）。しかし、一日30キロを歩いた経験などこれまで一回もない。テレビ番組だとギャラが出るのでバイタリティと責任感が湧くが、私の場合、せいぜいが畏友からマクドナルドでアップルパイとコーヒーを奢ってもらえる程度だ。うーん、やるかやらないか。やるとしたら寒がりの私ゆえ、9月中旬から1カ月以内だな。