長男の巣立ち

カリフォルニアのシャスタ山の麓で川を見つけた途端、いつも持ち歩いていた水着を車に取りに走り、あっという間に着替えてきたかと思ったらそのまま4-5m位下の冷た〜い川に飛び込むほど陽性だった11歳の長男。
月曜日からは一人でオランダへ1年間の留学。
このような時に敢えて行くとは・・・6年経った今は更に陽性に＾＾
なかなか決まらなかったホストファミリーと高校も今日ようやく決まった。

1年なんてあっという間だけれど、今回の彼のオランダ行きは天の計らいとしか思えないことが多々。
陽性だった私の子育て期も終わり、私は陰性に子ども達を手放し、子ども達は陽性に羽ばたいていくのだなぁ…と、モモと散歩しながら思っていた。

真夏に戻ったような今日は下り坂を歩いていても滝のような汗が

夏休みに動物性食品を沢山食べていた長男の為にと思って陰性な食事を作って食べ過ぎていた為か、今朝はなんとなく胃がスッキリせず、体も力が入らなかったから、大森一慧先生なみに思いっきり梅干しを叩いて陽性なエネルギーを入れながら、久々に葛入り梅醬番茶を作って飲んだ。

そして昼食後は歩けば歩くほど汗が出てきて、どんどん余分なものが出ていき体はスッキリ。

滴る汗をちょこちょこ味見。
最初の方は結構しょっぱい。
あれだけ陰性なもの食べても、まだこんなに濃いんだ私の血液…でもドロドロではないのか炎天下帽子も日焼け止めも使わないけれど倒れることはない…と思っていたが、汗がどんどん出ていくとなんとなく塩分濃度が落ちた感じ。
何パーセント位なんだろう？　
3%の海水と比べたら…等と考えながらも、猛暑だと言うのに、午後の一番気温が高い時間に散歩に出て、いつもより30分以上遠回りしていつも以上に汗を出しながら坂道を登っている自分を想い、
どこに行っても3人の中で一番環境に順応しやすく、すぐに親しい友達を沢山作っていた長男のご縁を信じつつも、
自他一体、
母である私の体を綺麗にすることで長男の体も綺麗になり、オランダでのホストファミリーや高校での佳きご縁に繋がることをどこかで無意識に願って動いているのかなぁ…等と客観的に自分を観察していた瞑想歩き

ふと我に返ると、たまたま始業式帰りの次男が涼しげな顔でニヤッと笑い、私の横を颯爽と自転車で下りていった。
私が家に着くと、「汗、やばっ！早くシャワー浴びてきたら？」と汚いモノでも見る目で先に帰宅していた次男