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2021年07月28日22:13

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2021書評165

「希望の糸」 東野圭吾、講談社。

加賀恭一郎シリーズって言っていいのかな?今回はサブキャラ、主役は従兄弟?の松宮君でした。

今後更に加賀恭一郎が一歩引いて、松宮が前に出るパターンが主流になるのかな?と思いながら読んでいました。

希望の糸、全部がそうだとは言い切れないが、作品にかなりの糸が出てきました。
ただ、意外と主要登場人物が多かった分、何人かのエピソードというか背景が、そんなに深く描かれていなかった、ちょっと差が出ちゃったかなと感じました。でも上手い、本当に上手いなと感じました。

映像化されないの?映画化されたら観に行くだろうな〜。

それにしても加賀さんも松宮さんも複雑な親子関係ですな〜(苦笑)。

100点満点中70点。
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