「わたしの忘れ物」 乾ルカ、創元推理文庫。
本日2冊目。
再読。
再読なのに作品の伏線は、多少分かっただけ、やはり今回もこの隠された真相に驚かされた。
「メグル」の続編にあたるが、前作の良さを残しつつこの新たなパターンに繋げていたと思います。
切ない真相、ラストなのに何故か前向きというか前に進んでいくんだと思わせる不思議な作品でした。不思議な設定だからこういうラストになった訳ではないんだろうが。
そろそろ第3弾は出るのかな?このシリーズはもう少し話題に、人気になって欲しいんだが。第3弾も全作じゃなくてもいいので、このセンターに派遣して欲しいな。
100点満点中70点。
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