「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」 東野圭吾、光文社。
本日2冊目。
ショーマン?ショーマンだったらもう少し派手な見せ方すると思うんだが・・・。警察とのやり取りなラストの謎解きのシーンは確かに派手・個性的だったと思うが、これがショーマン?って感じはしちゃったかな。まあ心理的な動揺誘うためのトリックは、ショーマンらしいのかもしれない。
作品全体として、いい意味で分かりやすいキャラ設定&ストーリー展開。姪に見せる普段の姿がちょっと痛いオヤジなのも、個性を感じたし作品にマッチしていたと思います。
正直ミステリーとしてこの真相はちょっとありきたりだったけど、面白かったのは間違いないです。
それにしてもラストのラストはショーマンだからこそなの?この点に関しては、賛とも否とも言えないな〜。
100点満点中70点。
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