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2021年07月25日09:31

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2021書評159

「神様の罠」 乾くるみ、米澤穂信、芦沢央、大山誠一郎、有栖川有栖、辻村深月、文春文庫。

本日1冊目。

久しぶりにミステリーアンソロジーを買いました。過去の名作ではなく最近の作品だというのが一番の理由。作家さんからしたら大変だし文庫だとお金の入り具合も違うだろうから、そんなに頻繁には手に入らないのかな。

乾作品は相変わらず手が込んでいて理解するのに一苦労、辻村作品はミステリーと言われればミステリーなんだろうが、あり得ない話なのにリアリティーさを感じさせる話、一番ミステリーしていたのは、米澤さんと大山さんかな。芦沢作品は自分が自営業者なら笑えない話、有栖川作品は久しぶりにマリアが出てきて作品に集中できませんでした(苦笑)。

100点満点中70点。


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