「エーテル5.0 麻薬取締官・霧島彩」 辻寛之、光文社文庫。
まあ、よくあるパターンと言えなくもないが、最後まで楽しめました。
主人公が常識あるが非常識な行動をする、簡単に言うならこんなキャラ設定。周囲のメンバーもいい意味で濃いキャラが多かった。
犯罪者たちもキャラ設定自体は悪くないと思っていたが、意外とあっさり逮捕されちょっと拍子抜け。薬の怖さも思った程印象に残らなかった、若林をコントロールしていたが、全体通してインパクトはそんなになかったかな。
シリーズ化を意識しているのが分かります。大西=生瀬勝久さんがずっと頭に浮かんだまま、ラストまで読んでました。主人公は誰?北川景子?吉高由里子かな。
100点満点中69点。
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