17冊目となる新詩集が予定通り本日届きました。タイトルは『星夜(せいや) 扉をあけて』。
特殊な詩集とちょっともったいぶった書き方をしていましたが、タネを明かせば詩画集です。
絵の作者は、これまで空とぶキリン社の詩集で何度か表紙画を描いてもらった浜野史子さん。現在は筆名をあらため浜野史。
作画に当たって浜野さんにお願いしたことは、「絵が詩の説明にならないこと。詩と対峙して、それにより読者のイメージを広げる、そんな絵を」ということでした。 そんな難しいこちらの要求に浜野さんは見事に応えてくれました。
全9編。どの詩篇にも素晴らしい絵の世界が広がっています。
本のサイズはB5変型の大型で、ハードカバー。
詩は10年ほど前に西本願寺の「安穏」という新聞に連載したものを中心に、それ以外のものを1編加えています。宗教紙に連載したものですが、宗教的なところはまったくなく、連載に当たってはそれを前提に書かせてもらいました。
内容については次のサイトをご覧下さい。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784860785048
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