横面打ち四方投げ（四級）

　受け
五級の 呼吸投 げと同じ

　左相半身（入身）
受けの手刀をかわす・流し、右足を引き付ける所までは呼吸投げと同じ
手刀を下死点（帯の結び目辺り）で受け取る様に右手を添える
　下で待ってるぐらい　自分から持ちに行かない
　両手で包む感じ　中空の状態　持つと言うより触れている程度
上半身を右へ少し振る
　自分の正面に相手の腕があると邪魔なので少しだけずらす程度
右、左と足を出す
　受けと肩を並べる程度の位置
　両手は自分の正面、受けの右腕が左腕に添っている感じ
左足を軸に回る
　腕を意図的に上げるというよりは勝手に上がってくる感じが望ましいと思います が
　両手を上げてきておでこにあててから回る方が四級らしいかもしれません
　その際に両脇が開かないように注意する必要があります
　腋が開く、両手が頭から離れると巷で見かける 四方投げ返し みたいな事になります
受けの手が右肩に触れる程度まで回りきります
　受けの両肩を結ぶ線に対し垂直の位置に自分が立っています
　足は太腿がくっつく程度まで回っていますので少し苦しいかも です
両手を受けの指先の方向である真下におろす

　右相半身（転換）
手刀を受け取り、左足を引き付けるまでは入身と同じ
　こちらも両手で輪を作ることが大事になります
　受けの手(首)を握らないことで自分が自由に動くことが可能になります
右足を少し前に出し、右拇指球を支点に左回転
後は入身と同じ