「ファーストラヴ」 島本理生、文春文庫。
再読。
映画化されたと聞いて再読。
正直滅茶苦茶インパクトあったとか面白かった訳ではないが、やはり直木賞受賞作だけあって最後まで真相、真実が分からず、興味を持ち続けられるストーリー展開だったと思います。
キャラ設定、主人公の過去、母との関係、夫の弟との関係も、いい意味で作品の面白さに関係していたと感じました。
これだけの過去の傷があってもやはり殺人だとこれぐらいの判決が下るんだなという、多分普通の人は考えないことも浮かんじゃいました。
北川景子さんなら上手に演じそうな気がします。
100点満点中70点。
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