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2021年02月05日10:08

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人生意気に感ず「北方領土・脱炭素の国会論議。スマホの映像。森氏の暴言は残念」

◇衆院予算委員会の攻防をテレビで観た。日頃ニュースといえばコロナ一色という感がある中、様々な問題を抱えた日本の姿を突きつけられた思いであった。その中で北方領土・脱炭素社会の問題に注目した。北方領土が益々遠ざかっていくようないらだたしさを感じていたのだ。自民の女性議員が「後退しているのか、前進しているのか」と迫った。こ問題に耳を傾けながら私はロシア全土に広がる民衆のデモを想像した。拘束された反政権活動家の釈放を求めるデモである。プーチン政権は力で抑え込もうとしている。少なくとも90の都市で拘束された人々は5400人を超えるという。デモは「密」の象徴ではないか。ロシアはコロナ感染者で世界の上位(3位)にある。デモとコロナの関係はどうなっているのか。北方4島がコロナとプーチンの政治的混迷の中で霧の中に閉じ込められていく感じだ。
◇脱炭素、カーボンニュートラルの問題が取り上げられた。菅政権は2050年にこれを達成すると約束した。CO2ゼロは世界の潮流である。日本の産業構造が大きく変わる。首相は「産業の制約でなく新しい活動源になる」と強調した。水素など新エネルギーを目指して社会の新しいうねりが始まっている。これはコロナ後の新しい社会に連動しているに違いない。
◇スマホが社会構造を破壊し人々の倫理・道徳を破壊している現実は、古いタイプの私には信じがたい。性行為の画像がスマホを手段として流れている。ある全国紙の「ひと」の欄ではデジタル性暴力と闘う若い女性が顔写真入りで紹介されている。その勇気には脱帽するが自らのことをよくもここまで語れると驚く。地滑り的社会の変化を感じざるを得ない。この人は生活が困窮して生きるために性風俗で5年も働いた。首を絞められ死ぬかもと思うこともあったと述べている。あらゆるものを飲み込み、乗り越えて新しい社会が生まれようとしているのだろうか。それにしても漂流する社会には羅針盤が必要である。科学の暴走を抑えるルールが欠如している。スマホは社会の柱を食い潰すシロアリとなっているのかも知れない。
◇森会長が大変な失言をし、五輪・パラリンピックにまた一つ逆風が生じた。女性蔑視の非常にまずい発言は残念でならない。謝罪し撤回したがおさまらない。オリンピック委員会は謝罪で終ったと火消しに躍起だ。今更他に人はいない。私はこの元総理のことは知っているが、初めから不適切な人材であった。(読者に感謝)

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