心学「山頂」
人生は山に登ると同じ。
低い場所では全体を観ることは出来ない。
登れば登るほど下界が観えて来る。
しかし、山頂に近づくほど風も強くなる。
樹木の数や高さまで変化し、
風雨に耐えられるような生態系の植物が多くなる。
山頂に辿り着けば、下界が四方八方に観える。
下界では観られない景色を観ることは出来るが、
そこまでの道程は自分自身との闘いである。
登ることの辛さ、掛かる時間を考えれば、
無理して登る必要はないと自分に言い聞かせる。
ところが、下界に居る人間と山頂に居る人間では、
観る世界が大きく異なる。
高い山頂ほど風当たりも強く、心の訓練にもなる。
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心学者 仁学者 円 純庵オフィシャルブログ「心を円やかに」
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