今年も終わり。
漢字一文字で表すなら、「滞」かなぁ。
進歩なく、一つ所に留まっちゃってた気がする。
来年は飛躍の年にしないとなぁ。
書名:「マンガ 平家物語(上・中・下)」
著者:横山光輝
版元:中央公論新社
今年最後の一冊は
これになりそうだな。
いつも思うけど、マンガって、難しいことやら、複雑なことを理解するにはいい道具だと思う。
これがすべてじゃないんだろうけど、深いところに入っていくきっかけには、とてもいい。
祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理を表す
奢れる人も久しからず
唯春の夜の夢のごとし
猛き者も遂には亡びぬ
偏に風の前の塵に同じ
冒頭のこの部分、学生の頃、暗唱させられたな。
懐かしくもあり、新しくもある。
今年読んだ本は全部で103冊。
来年は、冊数にこだわらず、何を読んで、何を考えたか/何を得たか、
インプットを大事にしつつ、アウトプットに重心を移していきたい。
今年最後の一日、そんなことを考えました。
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