mixiユーザー(id:26574627)

2020年12月29日12:05

360 view

詩集年間ベスト11+α

 年末恒例の「今年の詩集・年間ベスト」。今年はベスト11。ここ3ヶ月ほどの間に届 いた詩集を除く去年の10月から今年の9月末までを対象としています(順不同)。空とぶキリン社の詩集は対象外としていますが、刊行した4冊とも年間ベストに入れてもおかしくない詩集だと思っています。
 番外篇には歌集等を記しています。中でも岡田衣代歌集「パールグレイの瞑想」は今年一番の収穫でした。

・「朝の行方」(思潮社) 新保 啓
・「左手」(思潮社) 目黒裕佳子
・「よるのくに」(思潮社) 福田恒昭
・「あわいつみ」(澪標) 江夏名枝
・「ひかりへ」(思潮社) 紺野とも
・「もうずっと静かな嵐だ」(ふらんす堂) そらしといろ
・「七夕の雨」(書肆 山住) 長谷川信子
・「ほとぼりが冷めるまで」(澪標) 細見和之
・「遠く、水門がひらいて」(思潮社) 北川朱実
・「ひとつゆび」(書肆 子午線) 古屋 朋
・「反転しつつ」(土曜美術社出版販売) 鬼頭武子

番外編 (歌集・翻訳、エッセイ等)
・歌集「パールグレイの瞑想」(書肆侃侃房) 岡田衣代
・歌集「信天翁」(澪標) 木村草弥
・翻訳「ホモサピエンス詩集」(澪標) 四元康祐
・エッセイ集「見えないものとの対話」(大和書房) 平川克美
・画文集「芸術のルール」 倉本 修

空とぶキリン社の詩集(刊行順)
・「むかしはなび」 安部壽子
・「浜木綿」 古谷鏡子
・「海馬に乗って」 長嶋南子
・「あの夏は金色と緑と水色だった」 野田順子

 今年も残りあと2日。
 大掃除をする元気もなく、このまま新年を迎えることになりそうです。

0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する